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爪白癬の治療法の選択肢、内服薬?外用薬?

通常の水虫であれば外用薬が第一選択薬です。でも爪白癬の患部は厚く硬く、ただ塗り薬を塗るだけでは表面にしか作用することはないのです。そのため、外用薬ではなく内服薬を処方されることでしょう。内服薬であれば身体の内側から患部に効果をもたらし、半年から1年程度で完治へと至るはずです。

ただその為には毎日1錠の内服薬を飲み続けなければなりません。半年から1年というのはかなり長い期間ですが、それを怠り途中で辞めてしまうと再発して、またそこから1年かかってしまいます。通常の水虫治療だって数ヶ月は塗り続けなければならず、自己判断でストップすると再発というのは同じなので水虫を発症してしまった以上は頑張るしかなさそうです。

とはいえ、頑張りたくとも薬を処方してもらえない場合もあります。内服薬は血液を通って全身を巡ることとなるので、副作用の危険性が高いのです。最初に血液検査があり問診では持病や常用している薬についても質問があったでしょう。それで処方されたとしても、定期的に血液検査を受け続けなければなりません。もしも妊娠を考えているのならもちろん使えませんし、妊婦さんや授乳中の方でなくともある程度の年齢の女性は使用することができません。お年寄りも使えない可能性が高く、副作用として腎機能に影響を及ぼすこともありすでに腎臓の働きが弱まっている高齢者には負担が大きすぎるようです。

爪白癬の第一選択薬は内服薬なのですが本当に使用できるのは一部の方に過ぎず、後は医者から止められることとなります。でも女性ならある程度の年齢になって妊娠の可能性がなくなってからと言うことで良いものの、お年よりはどうなるのでしょう。悪化して爪が変形してボロボロになると、転倒しやすくなるため高齢者には大変危険な病気なのです。その場合には外用薬しかありません。表面にしか効果をもたらさないのであれば、爪を削るということで少しでも内側まで入るようにします。それでもそれなりの期間を要する大変な治療とはなるでしょうが、何も対処しないわけにはいかないのです。

最近広まってきているのがレーザー治療です。同じく患部の厚みがあれば削ることもありますが基本的にはレーザーを照射することで効果を届けるのです。これだと副作用の危険はなくなり少ない回数で内服薬と同じだけの効果が得られます。ただし日本ではまだ認可されていないので一般的ではありません。保険も適用なく費用がかかることに、やはり第一選択としては内服薬でそれが無理なら外用薬というのが通例です。